ペアンとコッヘルの違い
おはようございます☀
ゆる〜くナースなママやすこです😊
ホントに手術で使う機械は色々あります。
救急室時代ペアンとコッヘルの違いすら知らずに渡していた私です。
先生からペアンて言われたら。ペアンて書いてある袋を開けて。
「コッヘルちょうだい」って言われたら。
コッヘルって書いてある袋を開けて。
自分で使うのは患者さんのトロッカー止めたり。
外れない点滴の接続を外す時位。
なので手術室に移動した時はまず
ペアンとコッヘルの違いから覚えなくてはいけませんでした💦
ペアンもコッヘルもどちらも鉗子です。
違いは鉗子の先に鈎があるかないか。
鈎があるのがコッヘル。
鈎がないのがペアン。
鈎は皮膚などを掴むのに使います。
なので開腹手術などで腹膜が開いたら
鈎で腸管や血管を破ってしまっては大変なので
コッヘルは使わなくなります。
逆に骨を扱う整形外科では
ガッチリと鉗子で掴みたいので
鈎がないペアンは
ほとんど使いません。
コッヘルとペアンの
見分け方は
開いた時に
鈎があるかないか。
でも急に言われた時に
開いて確認はしていられません。
キチンと分けて機械台に並べておきましょう✨
でも間違えて渡すと大変なので
チラッと渡す前に確認する時は
上から見て
まっすぐか
くいこんでるか?
コッヘルは鈎がある分
くいこんでます。
そしてただ見た時に
ラチェットの近くに
線が入っているのがペアン‼️
何もないのがコッヘル。
これを知った時は衝撃でした‼️
もっと早く知りたかったと思ったポイントです😊
機械を覚えるにはどう使うか?を
覚えるのがやっぱり1番✨✨
今日も自分に周りに
優しく過ごしましょう🎵