ゆる~とナースな日々

看護師として色々な職場で山あり谷あり20年。一人でも多くの医療従事者がキラキラ輝いて患者さんを支えられるために。ゆるく長く働く秘訣をお伝えしていきたいです。

オペナースのメリット

 おはようございます。

 ゆる~くナースママやすこです。

 

 今日はオペナースの私なりのメリットをお伝えしたいと思います。

 完全に私の独断と偏見です。

 

 ☆手術室ナースの私なりメリット☆

その場完結

 「明日あの患者さんどうしよう」とか

 〇〇するの忘れた!とか

 基本ありません。

 家に帰って仕事を持ち越すということがありません。

 

一期一会

 いくらクセのある患者さんでも

 病棟では厄介な患者さんでも

 手術室ではみんな緊張しているので大人しいです。

 たまに認知症の方は手術室でも元気ですが。

 全身麻酔だったら尚更!

 ものの数分で眠りについてくれます。

 そしてその後は術後訪問で会うくらい。

 

苦手なスタッフと接することが少ない

 手術は各部屋で入室時間も違えば

 やっていることも違います。

 部屋に入ってしまえばほかの部屋へ行くことも

 ほとんどありません。

 なので苦手なスタッフがいても

 朝から帰るまで一度も顔を合わせないで終わる

 ということがよくあります。

 

急変しても医者がいる

 病棟で急変して

 何度か頭が真っ白になって

 てきぱき動く先輩を尊敬したことが

 何度となくある私。

 手術室ももちろん不測の事態は

 たくさん起こります。

 でも手術室のいいところは

 その場に麻酔科や主治医など

 医者がたくさんいるところ。

 呼ばなくても指示をもらいにあくせくしなくても

 その場に医者がいて指示をすぐもらえるんです。

 

体の中が見れる

 血が苦手!!という人も多いと思います。

 私も仕事以外で血を見たら無理!

 でも手術室はメスできれいに展開されていくから

 本当に美しく体の中の神秘を

 いつも見させてもらえます☆

 腸とか本当にきれいなピンク色!

 耳小骨とかは本当に小さい!

 もう百聞は一見に如かずの解剖学が

 ライブで見られます!

 血管だって

 神経だって

 骨だって

 もう本当に人間てスゴイ!!って

 毎日感動出来ます!

 

 私なりの手術室のメリットはこんな感じです。

 あとは清潔不潔の区別がしっかりとできるようになる

 処置の介助が上手になる

 動じなくなる

 器械の名前に強くなる

 電動ドリルを身近に感じる

 フォーレを入れるのが上手になる

 などまだまだたくさんあります(*'▽')

 

 デメリットももちろんあります。

 次回はそのあたりを触れていきたいと思います。

 

 今日も自分のために患者さんのためにキラキラナースでいきましょう☆